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二人の息子。

元旦には、私の属するキリスト教会の元旦礼拝に家内と次男の三人で出席。
暮れに家を出て近くに部屋(快適そう)を借りた長男は大津にある教会の大晦日礼拝へ行って、そこでカウントダウンの時を過ごした。
親バカだが二人の息子はいい性格をしている。
長男(29才)はヤマハポピュラーミュージックスクールのドラムの先生。
100人近い生徒を持つ。
次男(19才)は関学の一年生。
私も家内も団塊の世代でホンマいやになる程勉強したから子供は自由に育てた。
塾や予備校などには行かせなかった。
しかし、結果、親が進みたかった道の両方をそれぞれが歩んでいるから感無量。
長男が引っ越し、少し寂しい・・。
しかし、世間では私などいい親父だが、文楽では、特に越路師匠からみればボクなどまだヒヨコみたい。
『お前、年いくつになったんだ』との問いに『54です』と答えると『ヒエーッ、もう50過ぎたんか』と、88才の師匠は目を丸くする。
年の差はいつまでたってもかわりまへん。

『神を楽しみまひょ』

皆様、あけましておめでとうございます。
去年は私にとってたいへん有意義な年でした。
『すし屋・奥』『封印切』『勧進帳・弁慶』『団七』『重の井』等を勉強させていただきました。
超多忙な10月をも乗り越えることができました。
年末には『ゴスペル・イン・文楽』学校公演も成立し、NHKニュースにも取り上げられました。
今年はさて、どんな課題が立ちはだかっているのやら。
勉強が大事、健康はもっと大事、息抜きも必要。
しかし、息抜きに関しては自慢じゃないが心配なし。
健康もなんとかいけそう。
ヤッパリ、勉強でんなあ。
今年末には東京と大阪で『ゴスペル・イン・文楽』一般公演の予定もあります。
今年も日記を書き続けて、皆様からの背後の応援をたよりにせんことにはアキマヘンワ。
皆様、よろしゅうタノンマッセ!!m(__)m。
今年の私の標語は、年末の31日の日記にも少し触れましたが、『神を楽しむ』です。
神に与えられた情況を、たとえそれが最悪であっても感謝して歩もうではないか、っちゅうことです。
光陰矢のごとし。

いろいろありました。

まさか日記がこんなに続くとは思いもしませんでした。
皆様のお陰ですわ。
そして、webマスターの三浦三千春氏、森田美芽先生、ありがとうございました。
しかし、すべて、神の御計画でっしゃろなあ。
いいことも悪いことも含めて、スーダラスイスイと神様発信のウェーブに身を任せ、むしろ悪要素をも感謝しながら今の現在ずつを生きていきまひょやおまへんか。
しかしホンマにホンマに2、3日書かないと『どないしてんねん』との心配メールが届き、励まされましたわ。
皆様にも神よりのメールが心に届いている筈でっせ。
既に、恵みは充分与えてまんがな、と。
『恵み』?そう、今の恵みに不満な人は、次の『恵み』へ到達しても不満がでてくるものらしい。
片意地はって頑張らないで、今の、神のなせる一つ一つの業を楽しみまひょ。

東京豊島区のAK様より有難いメールが届きました。

AK様よりHPのお便りコーナーにご丁寧なメール。
感謝します。
先の12月17日付の日記(梅若六郎の会『安倍晴明』へ)の中で私が『能の世界というのはなんか観客も含めて敷居が高い感じ。
シイナマチあたりの雰囲気とはだいぶ違いまっせ』と書きましたが、それに対するホントウに意義のあるメールです。
ほんま、そのご意見の通り、私の『シイナマチ』で、『椎名町』(由緒ある)を論じ、サントリーホールのお客様だけを見て能全般のお客様像とした私(能をあまり見たことのない)の先走りがありました。
せっかくこれから能のファンになるやもしれぬ方々に『能はテゴワイ』ような印象を与えたかもしれず、申し訳ありませんでした。
それより、12月公演の『重の井』と『妹背山』に各3度づつお見えになられたとのこと、そしてこの日記をご愛読とのこと、誠に誠に有難うございますm(__)m。
今後とも、文楽をどうぞよろしくお頼み申しあげます。
又、お便りお待ちしております。