二人の息子。

元旦には、私の属するキリスト教会の元旦礼拝に家内と次男の三人で出席。
暮れに家を出て近くに部屋(快適そう)を借りた長男は大津にある教会の大晦日礼拝へ行って、そこでカウントダウンの時を過ごした。
親バカだが二人の息子はいい性格をしている。
長男(29才)はヤマハポピュラーミュージックスクールのドラムの先生。
100人近い生徒を持つ。
次男(19才)は関学の一年生。
私も家内も団塊の世代でホンマいやになる程勉強したから子供は自由に育てた。
塾や予備校などには行かせなかった。
しかし、結果、親が進みたかった道の両方をそれぞれが歩んでいるから感無量。
長男が引っ越し、少し寂しい・・。
しかし、世間では私などいい親父だが、文楽では、特に越路師匠からみればボクなどまだヒヨコみたい。
『お前、年いくつになったんだ』との問いに『54です』と答えると『ヒエーッ、もう50過ぎたんか』と、88才の師匠は目を丸くする。
年の差はいつまでたってもかわりまへん。