文楽――骨太な三味線の音に乗り、義太夫が、鍛えた声を駆使して縦横に、人情の機微を語り分ける。端正な顔立ちの人形が、その語りと一体となり、的確な動きを通して物語を彩る。
庶民の町、大阪で、江戸時代に発展し、人々に親しまれた芸能、文楽。現在も、根強い愛好家らによって支えられる。
豊竹呂太夫(とよたけろだゆう)師匠は英大夫(はなふさだゆう)の時代から、そんな伝統芸能、文楽の世界にあって、日本が世界に誇る財産、文楽に新たな生命(いのち)を吹き込む試みに日々、取り組んできた。そんな呂師匠を応援するのがこのホームページです。
肖像撮影©出上実氏
「若太夫」襲名(11世)は2024年4月です。(写真は時を告げる花アーモンド)
*10世 若太夫を偲ぶ
美芽の“呂”観劇録星の導き、地にある人びと――2023年夏公演
◆WEB管理人からご案内 “呂”旅日記は2001年に“英”旅日記として開始。当初数年間、毎日、師匠が旅先の「携帯電話」から書いておりました。頻度が落ちた時期もありましたが継続は力なり! 近年またFBで毎日のように師匠が書くのを手作業で転載するシステムとなっております。
美芽の“呂”観劇録も2000年からで、国立文楽劇場の公式HPにまで影響を与えることになりました(「文楽かんげき日誌」は美芽さんだけでなくいろんな方が執筆し広がりが出ています!)。光栄の至りです。敬白
美芽の“呂”観劇録も2000年からで、国立文楽劇場の公式HPにまで影響を与えることになりました(「文楽かんげき日誌」は美芽さんだけでなくいろんな方が執筆し広がりが出ています!)。光栄の至りです。敬白
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呂太夫 公演・出演予定