勿来の関の勿来

無事、東京公演を終え福島県勿来へきてます。
東京公演では千秋楽と楽前にやっと自然体でぶっぱなせました。
さて、5/3勿来「吹風殿」での公演の下調べに勘緑さんとこちらにきてます。
いやあ、海近くの絶景なところ。
東京駅八重洲南口からバスで2時間20分(3000円)。
三年前に新築された神殿造りのなんとも優雅な風景のなかで「二人三番叟」「壼坂」を語ります。
呂茂大夫、希大夫。
三味線は清友、団吾、清丈、寛太郎。
人形は清十郎、勘緑、玉佳、紋臣、紋秀、玉誉君ら。
本殿と庭園を縦横に使うダイナミックな構想にひろがった。
椅子A席(5000円)をとりあえず10枚リザーブ。
村おこしNPO法人の館敬さんを取り巻くかた達の天衣無縫さに舌を巻く。
宴会時のあの勘緑くんのノリを引き出す力は一体なんやねん。
思わず僕も魅きこまれました。
話はそれるが、畏友のジャズピアニストの故本田竹広を知っているひとが数人いたのにはびっくり。
勘緑君もジャズには詳しい。
高円寺のジロキチも知ってたなあ。