佐布正義先生のメッセージ。羊のチーズ。山之内英明氏、スペインのバスクから大阪梅田の立ち食い串カツ『松葉』まで。

朝、池袋東口にある中央福音教会の日曜礼拝に。
佐布牧師の名説教『エーゲ海を渡る福音』に感動。
胸がつまり、ハレルヤ!も唱和できなかった。
使徒行伝16章:6節『それから彼らは…』→16章10節『わたしたちは…』。
『彼らは』から『わたしたちは』に変化している。
ルカのドキュメントからパウロの紀行文に変わる瞬間である。
『マケドニアに渡ってきて、わたしたちを助けて下さい』(使徒16:9)。
この処から、歴史は大きく動いた。
福音は、パウロ一行によって、エーゲ海を超えヨーロッパにまたされるのである。
m(__)m。
さて、今夜、終演後、半蔵門に向かう途中、夜の部観劇に見えた山之内英明氏とバッタリ。
二人で近くの中華屋に入る。
彼の博学、食通ぶりには舌を巻く。
能や文楽には造詣深く、クラシックは世界を股に鑑賞行脚。
この夏、スペインに行ったという彼の話の時、チーズの話題に。
ちょうど、今夏、フランスのルルドに行かれた清家早苗さんからいただいた羊のチーズ(トム・ド・ピレネー・ブルビ)をもっていたので、半分取り出して差しあげた。
少し味見したが、アッサリして得も言えぬ美味。
他に、トム・ド・ピレネー・クリュフェルミエという農家製の牛のチーズもいただいたがこれもなかなか。
散々話したあげく、最後、地下鉄大手町駅のホームで、串カツの話しに。
あ、そや、串カツといえば、大阪の立ち食いの串カツ、傑作でっせ、布巾が上に吊るしてあるんですよ、といえば、彼、『あ、松葉ですか』。
東京の友達と初めていった時、若鳥のカツを手にとって、ソースをどうしてつけたらいいのか迷った時、隣のおじさんが、にいちゃん、そのままドバッと目の前のソース桶につっこんだらええねん、て教えてくれたらしい。
大阪のひとってざっくばらんでいいですね、と。
スペインのバスクから大阪梅田の立ち食い串カツ『松葉』まで~。
スンゴイなあ、彼。