昨日は、夜の部『菅原伝授手習鑑』の舞台稽古。&、湧く、《ナチュラルキラー細胞》。

実演してみると、『東天紅』はなかなかいい場やなあ。
早駕籠で出発予定の菅原道真を偽の迎い駕籠を使い道真暗殺を目論む親子。
鶏の鳴き声(早めに鳴かす工夫)をトリックに使うところが面白い。
さて、昨夜は『文楽を楽しむ会』。
まず、『曽根崎心中』の生玉の段を現代大阪弁を交えて語る。
いつものように、普段着のまま、ポロシャツでの語り。
マイクもあり、最初、軽く発声していたが、途中からマジに。
汗びっしょり。
そのあと、お馴染みの発声練習。
『さすがの久吉、よく言ったーハーハーリ』の、よく言ったの『た』を大きな口をあけて思い切り出す。
た!た!た!ひつこく繰り返し繰り返ししてたら、皆、のってきて…。
で、これ30回ほど連呼発声すると体内にナチュラルキラー細胞が湧いてきて、癌細胞が撲滅されますよ!てやったら、転がるほど受けた。
実際、身体にいいのだ。