昨日の続き。

『しかし、その線を意識するのは観客の側だけであろう(→違いまっせ。
こちらもつねに、あるひとりの観客とオーラが合致することでのBIG FIGHTを待望してまんねんやわ)』『その瞬間に到るまでの演者、観客の個々の生活、経験、感性、その日の気温、湿度、心理状態、その日それぞれの人が発するオーラ・・見えない何かの全てが、ある一瞬にポンとひとつ呼応したとき、その「すとん」にオソワレル』『それらがあの世へ行ってから解されるのだとしても、決して遅くはないだろう。
ただ経験した者だけが、目に見えない宝物を、心の中に一途に持ち続けて生きて行くだけなのだ。
この世にいるうち、ただ求めてみるだけでいいのだ。
ひたすら演者に敬意を表しつつ・・』