昨日は定期検診、and、毎日文化『発声ゼミ』、and、藤山直美公演『妻をめとらば』。

昨日は朝、家内と定期検診に。
結果は1週間後。
武庫川の近畿中央病院の林英二郎先生のところにも肝臓を診てもらいに行かんとアカンなあ。
小松兄のことがあってから、かれこれ1年以上、ご無沙汰している。
さて、昨夜は毎日『発声ゼミ』。
新しく2人の新人が参加。
一色君は神戸大入学後、ビックリさせたろか根性で能楽サークルに入った、という。
なかなか、いい声だ。
もう一人の新入生の森岡さん。
彼女のおばあちゃんはたいへんな文楽好きの95才。
森岡さん、おばあちゃんに子供の頃、朝日座の文楽によく連れていってもらった、とのこと。
教室のあと、毎日ビル地下1階での恒例懇親会にて、落語通の安藤さんは湊町教室参加の意欲をみせた。
嬉しいなあ。
サテ今日、新歌舞伎座の藤山直美公演『妻をめとらば・晶子と鉄幹』に行ったが、なにやらミスマッチみたいな気がした。
藤山直美が与謝野晶子?一幕目の伝言ゲームみたいな繰り返しもしつこいし、あの幽霊みたいな女性を出すのも陳腐。
東京の演出家・脚本家と藤山は水と油。
平日の4時からの部。
超満員。
所詮、直美は何をやっても、善くも悪しくも『藤山直美』。
超満員の大阪直美ファンおばちゃん連は、直美が何を演ろうと関係おまへん。
直美のチョットしたギャグにも大笑い…。
衣裳・大道具・音響・照明などが生き生きと明治の頃の雰囲気を醸していただけに残念。