『野球のファウル球と祖父若大夫』①

高校野球のファウル球が当たって重傷の女子生徒がいるとの新聞記事をみましたが、私の祖父若大夫は野球好きで、高校野球でもプロ野球でもラジオにかぶりついて聞いてました。
アンチジャイアンツでした。
巨人が負ければいい。
夏の高校野球も素人衆の稽古が終れば一日中、寝転んでのラジオ観戦。
一喜一憂の感激屋。
落語も浄瑠璃の勉強になるといってよく聞いてました。
あの頃(40数年前?)は落語の放送もしょっちゅうありましたなあ。
ところで野球ですが、私も子供の頃は住吉公園とか近所の空き地でボールが見えなくなるまでする毎日。
難波にあった大阪球場にもよく行き、オールスター戦も胸ワクワクさせて祖父と見たのを覚えてます。
東京に引っ越してからは、後楽園球場。
外野席で寿司とか弁当とかホットドッグとかジュース(祖父は酒は飲めなかった)とか始終ムシャクシャ飲食しながらの観戦でした。
 (つづく)