初日。ま、なんとか…。『糸つむぎの段』回顧。

ドキドキパクパクの初日。
なんとか終りました。
しかし、『カイナ』、格別に発散できる段ですわ。
ええもんでんなあ。
大笑いの時、拍手がきたから助かりました。
あとで楽屋で角田さんにすれ違った時、拍手しましたよ(エライ!)、と言われ嬉しかった。
それから『糸つむぎの段』について。
僕の『カイナ』の前の場、今公演の南都君の持場のことだが、この10分たらずのところを文楽入門間もなくの頃(35、6年前)、夏の若手向上会で勤めさせていただいた。
三味線は当時40才前の若手バリバリの団六兄(現寛治兄)でした。
お稽古していただいたのは当時の寛治師匠。
続きは明日。