NPO文楽の発会パーティ。

東京プリンスホテルに250人程の会員が集まった。
ほとんど全員の文楽技芸員も集結。
鳥越理事長のご尽力により、文楽は一本筋の通ったものになったような気がする。
個人的には内山教授にお目にかかり、ご挨拶できたことが嬉しかった。
先生は最初、若大夫の浄瑠璃は好きではなかったらしい。
がなりたてるだけで・・。
しかしある時、その激調の中に、きめのこまかい統制を発見された。
いわば、磐石の技術の土台の上に立つところの『ぶちかまし』。
そんな意味のようなことを仰った。
12月公演の『逆櫓』の舟歌、いい日があった、とのこと。
『ぜひ、大海に乗り出してください』。
ガンバリマス。