カテゴリー別アーカイブ: “若”旅日記

舞台稽古の後、NHK大阪の開局記念の二人三番叟(住大夫兄他)の稽古

疲労を感じ、夕方から行く予定だった大阪城ホールでのキリスト教の集会参加を取りやめ。
夕方帰宅し、夕食後、コテンと寝る。
PM10時過ぎに目覚め、久し振りに行き付けの風呂屋さんへ。
12月公演の『重の井』の予習がはかどらず、気が気でない。
今日やっと、床本を制作。
ボクは怠惰で覚えが遅い。
時間がかかる。
桂吉朝さんも同じことを言ってたが、なんのなんのアチラは桁の違う勉強家だ。
落語を聴けばわかる。
それでいて、オタクみたいなことはなく、明るい色気があり、しかもマスコミとは一線を引いている。
エライおひとですわ。
二日連続でCDの『質屋蔵』を聴かせてもらった。
ハマッテまんなあ。

第16回『英大夫を囲む会』

東京都立小石川高校(旧制五中)の先輩方が中心になって年二回、四月公演と十一月公演の直前に開いて下さる。
元毎日放送アナウンサーの井上光央、俳人の吉沢紀子各先輩のおはからいにより足掛け9年。
この2、3年前からはハナブサ応援団も駆け付けて下さるようになり、毎回二十人前後。
昨夜は吉田玉女ちゃんをゲストに迎えた。
説明してもわからん廿四孝の解説をしたり、質問に答えたり・・。
玉女ちゃんも結構喋って下さいました。
奈良恵友堂田中会長も、知り合いの大和聖書教会の牧師の岸本栄一先生を同道され、私は食事の乾杯の前にゴスペル文楽のペテロの件りを披露。

十月はホンマ疲れました。しかし、エエ月でおました。

今日は立稽古でした。
『村上上使の段』。
小松大夫兄にお稽古していただいており、順調。
三味線の宗助君とは久しぶりで、楽しみです。
幕明けの夜の部の発端みたいな場ですが、語っていてなかなかエエもんです。
正月の役割発表。
私はナント、燕二郎君と『火の見櫓のお七』?!神のご加護でんなあ。
さて、11月の『発声教室』は27日に決定(三味線は団吾君)。
PM6時30分から8時。
受講料3000円。
JR港町駅の近く、オーキャットビルの隣り位。
興味のある方は早めに問い合せ下さい。
森西真弓さんから連絡が入り、来年の教育TVの『日本の伝統芸能』の文楽の義太夫解説に出演依頼!乞うご期待。

池田市広報11月号「人」の欄に紹介されました。

文楽に親しむ心を:豊竹英大夫さん…全国各地で文楽の義太夫語りとして活躍している豊竹英大夫。
祖父が人間国宝・豊竹若大夫さんということもあり、幼いころから家庭の中にも文楽に親しめる環境がありました。
しかし本人は、将来は小説家になりたいと、読書に没頭する日々を過ごしていたそうです。
先輩の太夫さんのふとした言葉で、義太夫への道を歩み始められたそうですが、「当時は1日に小説を2冊は必ず読んでいました」と、おっしゃっていました。
クリスチャンでもあり、「イエス・キリストの生涯」という題の「賛美文楽」の公演もされています。
年末には東京でも公演予定があり、目を輝かせて、楽しそうに話してくださいました。
そんな忙しい毎日を送る英大夫さん。
健康の秘けつを伺うと、「秘伝があります。
これは広報誌にもぜひ載せてくださっていいですよ」と言って、教えていただいたのは、ジャガイモ(メークイン)の皮をむいてすりおろしたものを毎日飲むこと。
これは身体全体に良いそうです。
事前に理髪店に行かれたという英大夫さん。
さわやかな表情でカメラに向ってくださいまいした。

『義太夫発声教室』

昨夜の同窓会。
暫らく話すうち、皆の顔が40数年前の童顔にオーバーラップ。
そして今の生きかた有様はその頃のまんま!幼時に将来が決まってる?ヨメさんが云うには『魂は年とらない』。
ナルホド。
さて、発声教室。
吉朝さん、米左さんらオールメンバー勢揃い。
3回目で三味線の団吾君を迎え、1時間半たっぷり。
団吾クン、ゴメン。
何回も弾かして・・。
名古屋から日帰りの野田さん、初参加の平石さん。
ナカナカヨロシオマ。
前回から参加の古野さん中谷さんとリーダーの奥村さんもヨウヤリマッセ。
年末にはミニ発表会ができるかも。
打ち上げの手料理。
宮内さん、木田さんに感謝。
阪本さんらハナブサ組もエエ声ダッセ。
小倉さんもイケマッセ!