お稽古は、先ず、朗読訛り矯正

私はプロの弟子、素人弟子に関わらず、義太夫のお稽古は、先ず、朗読訛り矯正からはじめます。課題の演目の音源をしっかり勉強してからの朗読である。いちいちの詞には訛りだけではなく節(音階)がついている。だから、朗読ができるということは6割方語れるということになるのです!

今日は平常心で語れました。力八分目で

今日は平常心で語れました。力八分目で、と、意識しました。一升枡は一升枡。己の本分を弁える。背伸びしてもあかん、と思った先に何かがある。最後のシーンで金毘羅権現が雲状の小道具で降りてくるのには違和感を覚える。魂消失寸前のお辻の妄想が生み出した権現の出現やから、語りと三味線と人形所作だけでグッドでは?

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観客席からの雰囲気、違和感感じ

大阪公演初日でした。何か観客席からの雰囲気、違和感感じました。あかんかったわ自分の語りも?帰宅して「芋たこなんきん」の録画を観ました。すき焼きのシーンありましたが、すき焼きは自分の家でするのがいちばん美味しい!老舗のお肉屋さんで肉を買ってきてするすき焼き。たしかに。