今日は初めて「南無金毘羅大権現！」の絶叫繰り返しで拍手があった。励まされました。感謝感激です。以前は、その前の「よう桃を盗んで下さった〜〜わいのう」での泣き笑いでもありました。最近のお客さまは拍手のポーズまではいきますが、手を合わすまではなかなかいきません。たのんまっせ〜！

私はプロの弟子、素人弟子に関わらず、義太夫のお稽古は、先ず、朗読訛り矯正からはじめます。課題の演目の音源をしっかり勉強してからの朗読である。いちいちの詞には訛りだけではなく節(音階)がついている。だから、朗読ができるということは6割方語れるということになるのです！