栞呂(かんろ)会初日

今日は栞呂(かんろ)会の初日。千日亭。女義の呂眞が「夕顔棚」を語りました。声も前に出て、詞の音(オン)もなかなかマシ。が、最終章で孫思いの婆皐月を泣いて語った。ほんまに悲しんで語ると客観性を失う。あくまで冷静に。感情は自分から離して語らねばならない。クラウドを形成してお客さまとそこで共に楽しまなくてはならないんやわ。

在阪の新聞記者さんが大勢

昨日、8/6(土)「文楽夢想」13時〜、17時半〜、二回公演@国立文楽劇場の記者会見があり出席。在阪の新聞記者さんが大勢。若手が僕らベテランと組む意欲的な催し。文楽の芸に対する若手の新鮮な取組姿勢に改めて感動した。24歳の頃、道頓堀朝日座で竹澤弥七師匠に「裏門」を弾いて戴いた時の衝撃は未だに鮮明!脳裏に焼き付いてます。今回、私は鶴澤友之助君と「新口村」を二回語ります。ぜひ、おいでくださり熱量の異常な空間を体験していただきたいものです。
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51年目の結婚記念日

数日間の得難い休息の後、昨日のお稽古。研修生「熊谷桜」、芳穂「3番叟」、小住「身売り」、亘「二つ玉」。末廣軒で女義の呂眞「夕方棚」、呂響「身売り」、呂萬「夕顔棚」。計6時間余り。今日は学生教室の芳穂、亘、小住の舞台稽古指導。教えるのは楽しみでもあり苦になりません。今日は51年目の結婚記念日でした。

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家内と大きな温泉に

家内と大きな温泉に行く。その前に、以前通っていた石橋の教会の畏兄辻田雅美氏(99歳)に20年ぶり念願の対面に行ったが手違いの定期検診でお留守。次は天国で会いましょう!温泉の部屋の窓が小さく景色見渡せず、バイキングも混雑イライラ。「テネシーワルツ」@JAZZラウンジで少し癒されました。
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