栞呂(かんろ)会初日

今日は栞呂(かんろ)会の初日。千日亭。女義の呂眞が「夕顔棚」を語りました。声も前に出て、詞の音(オン)もなかなかマシ。が、最終章で孫思いの婆皐月を泣いて語った。ほんまに悲しんで語ると客観性を失う。あくまで冷静に。感情は自分から離して語らねばならない。クラウドを形成してお客さまとそこで共に楽しまなくてはならないんやわ。