イエス・キリストの受難日。徳光さんと梶原さん。

あさってはイースター(復活祭)で、今日はイエスキリストが十字架にかけられた受難日。
ボクは今回、まさに十字架のイエスの如く悲愴な覚悟で『久我之助』を務めているが、そのひとつの支えになっているのが、梶原由子姉(ご年配のクリスチャン婦人)から送られてきた以下の標語だ。
→《キリストに従う者はどうして苦しみの十字架を愛さないでいることができようか。
十字架をさけることはキリスト御自身をさけることである。
ああ、苦しまない者、果たして何を知る事ができるだろうか》。
ボクはこの栞を床本の表紙裏に挿んで心の支えとしている。
夕方、北浜の老舗《花外楼》へ行き若女将の徳光正子さんと仕事の打ち合せ。
このお座敷で素浄瑠璃and割烹料理の会を催すことになりそうだ。
話の合い間に、クリスチャンの若女将は『今日は受難日ですね』と、ポツリ仰った。