ボクらにとって、盆・暮・正月・ゴールデンウイークは、ありません。

祭日の街中は、風景も変わり、電車も道路も空いていて、清々しい(私の行動範囲に於いて)。
今日も国立文楽劇場で稽古しました。
夜、新大阪の近くのホテルで、キリスト教の関西大会があり、参加した。
3時間あまり、神様と共にいる、という、崇高な気分に浸った。
唯でさえ、怠惰・傲慢・邪念・妄想に陥りやすい私にとって、大事な大事な、精神的バランスの調整にもなっているんでしょうな。
帰り、『なか卯』の親子丼を食べました。
人間にとって、相反するものの経験とか共存は、とても大事なことらしい。
朝には祈り、夜には酔っ払い、おばあちゃんが昨日、家で死んだのを悲しむ間もなく、今日は隣りの家で赤ちゃんの産声が聞こえる。
犬を可愛がる手でニワトリの首を絞め、煮たり焼いたりして食べる。
死、血、生、善、悪、大泣き、大笑い。
これらの実体験の日常茶飯事性にこそ、人間の『ノーマル』の養いがあるんとちゃいまっか(あるのではないでしょうか)。