『天満屋』三日目。

『花渡し』で痛めた声が治ってきました。
今日(土)明日(日)は満員札止め。
『天満屋』はエエもんでんなあ。
凝縮されたエキスのようなもんがある。
それでいて、昭和の新曲だから、素浄瑠璃勉強会等ではとりあげられない。
しかし、上演回数はケタ違いに多い演(だ)しものである。
『生玉』や、『道行』のお初・徳兵衞は、数え切れないほど、よく勤めさせていただいてますが、『天満屋』は初めて。
ホンマニ、今後のいい財産になります。
先輩師匠方が当たり前のように語っていられた作品を、当たり前のように語るのんて、なかなかできまへんこってす。