『豹変』と『謙虚』

稽古の時から本床での立稽古に至るまで、こんな嫌なもん(『天満屋』語りにくい!)ナイな、の心境でした。
ところが、初日があいて本芝居空間に溶けこんだとたん、エライええもんヤンカ(素晴らしい作品!)、に豹変。
こんな体験は太夫人生ハジメテ(^_^;)。
いやいや、謙虚に謙虚にやらなきゃアカンと思っとります。
朝、日曜礼拝の成人科クラスに参加。
一生涯、有心にも無心にも、罪深さと関わっていかねばナラヌ我々ではあるが、だいじなことは、常に神に向けて心のチャンネルを合わせようとシテイルカドウカ。
神から天与された『良心』というものをいつも意識しようとシテイルカドウカ。
こころの向かいどころが大事でんねん。
本日の舞台前、いつもにも増して熱心に、自然体で臨めるべく、床盆の前で手を合わせ祈りました。