イマイチ

今日の舞台稽古、小松兄は終わってから楽屋へきて下さり、丁寧な注意のあと『良かったよ、これなら師匠はなんにも言わんやろ。
』でしたが、矢張り、《ダメ》が出ました。
がっくり・・です。
『しかし、お前の持ち場はエエもんやな。
よくできてるよ(作品が)』と、おっしゃって下さりました。
しかし、切場の十九兄は勿論、「草履打ち」の松香兄、千歳君。
「廊下」の伊達兄。
「長局」の綱兄。
「奥庭」の津駒さん。
皆、スゴイねえ!人形もエエワ。
舞台稽古を聞かしていただいて、感動しました。
文楽って、ものごっつう(ものすごく)、エエもんでんなあ(いいものですねえ)。
反省。
舞台稽古終了後、地下鉄へ降りる階段の先に玉男師匠が歩いてはりました。
ボクより速い速度で、飄々と…。
80歳を過ぎてあんな重い人形を遣おて…