『新口村』前半の千秋楽。鶴澤清介さん。今夜の産経夕刊

清介さんには感謝します。
まるで魔法使いのように僕を連日、『新口村』の世界へ誘(イザナ)ってくださいました。
三味線の間(マ)が決まっていて磐石。
僕が崩れかけてもビクともしない。
こちらの弱みやら痛みを包含しつつ、終始、一緒になって励まし語ってくれている。
よちよち歩きの僕やのに、ひとり歩きしている気にさせてくれる。
凄いひとやわ。
今回、嶋大夫兄のありがたいお稽古も受けたし、『新口村』を見つめ直す、最高の機会でした。
ありがとうございました。
それから、今夜のサンケイ新聞夕刊(関西版)に、三回目の英大夫エッセイが掲載されます。