講習会三日目。日本経済新聞の《交遊抄》。

今日の講習は朝10時から昼の1時まで。
『源蔵戻り』を終え、松王の出までいった。
浄瑠璃歴30年以上の方も見受けられる中、僕は熱中して体育会系のノリで立ち上がっての指導。
何度も何度も基本的節回しやら節数をたたき込む。
皆、幼子のように従順。
女性では最高齢の宇山さん。
いつも藍染の綺麗な着物姿。
声がよくて気品がある。
最後のレッスンのあと、すれ違いざま『先生、握手して下さい』と、言ってくださった。
何か夢のような三日間だった。
さて、今日の日本経済新聞の朝刊最終面《交遊抄》の欄に僕の記事が載ってます。
ぜひ、御覧くださいませ。