『勧進帳』の総稽古に弁慶の玉女ちゃんが・・そして!

1時からの稽古だが、12時から清治兄に地合(じあい=三味線の手が入る唄とか節の部分)だけ、二人でお稽古していただきました。
緊張して目一杯語ったので、この段階で声がカスカス状態になりました。
それから、十九兄による総稽古へと。
場所は劇場の四階の広~い七番教室。
玉女ちゃんが弁慶の人形を持って現れた。
左の玉志君、足の玉佳君、そして富樫の簑太郎君も入ってきました。
ほんでからよう見たら、ナ、ナ、ナント玉男師匠がひょっこりいてはりまんねんやわ。
全体の稽古は今日始めてですよ、と十九兄も清治兄も玉男師におっしゃいましたが、ああそうか、という感じでスタート。
もう、声出えへんちゅうのに、サイゴまでいけるんかいな。
今日、日が暮れるんかいな…。
終景の、弁慶が盃を飲み干してから花道へ向かうところ、そして見せ場の六方…。
清治兄と玉女ちゃん(浴衣に汗びっしょり)が三味線のキッカケなど、2、3回繰り返して稽古しました。
しかし、一日には、終りというものがあるんですなあ。
明日も頑張りまっせ。