『鼻競天狗戯』の『鞍馬山の段』の試演。AND、お便り。

試演、まずまず無事終了。
ホッ。
昨夜、素浄瑠璃を終えてから劇場で特訓した甲斐があった。
花外楼の感想便りが届きました。
東京のKさん→《花外楼、映画の中のワンシーンのような素敵な時間を過ごさせていただきました。
淀川を眺めながら金屏風のお座敷で浄瑠璃を聞くなんて、いつの時代の夢でしょうか。
英大夫さんのおかげで良い思いをさせていただきました》。
同じく東京の小森さん→《お座敷浄瑠璃、何とも贅沢なひとときをありがとうございました。
お俊と伝兵衛、落ち行く二人に捧げる祝言の猿回し。
にぎやかな中に、二人を見守る与次郎の兄としての万感の思いがよく伝わってきました。
人形の舞台も見たことがありますが、今回の素浄瑠璃、かえって一人一人の思いが心に迫って来ますね。
清友さん団吾さんのツレ弾きも聴き応えあり!》