少し慣れてきました。

舞台の方は昨日は休みで、今日、三日目でした。
声も少しずつ直ってきました。
なにより、発声する劇場の空間の感じが、つかめてきた。
これから日毎に『無我夢中』から這い出て、人形の動きやら、客席からの反応も把握出来るようになるでしょう。
玉男師が初日(15日)の玉女ちゃんの忠兵衛(D班)を見て、『そのうち慣れてくるやろ』と言いはったらしい。
エエ言葉でんなあ。
そのひと言に、スベテ(叱咤激励・愛情)が込められてまっせ。
そやけど、今日も『必死』がありました。
明日もあさっても『必死』がおまっしゃろなあ。
ところで今、心は『勧進帳』に傾きかけています。
富樫との問答やら大勢での合奏、弁慶の大音声。
やれまっかいなあ。