カテゴリー別アーカイブ: “若”旅日記

姫路公演が終わり、夕方、姫路ワシントンホテルへ

汗でボトボトのじゅばんをハンガーに干し、風呂に入りながら下着類を洗濯。
6時過ぎにホテルの上で姫路の昔からのお客様と食事。
いつもは、《魚町》で馳走に会うが、今回は、大役を鑑み、食後のお誘いも丁重に断る。
我慢する自由もあるのだ!今、9時前、ホテルの部屋でひとり。
今日は、わざわざ大阪から見えていた、黒衣さんの「待ってました」が嬉しおました!姫路は結構、浄瑠璃好きの人がいて会場が盛り上がってました。
しかし、ボクの、舞台でかく汗は今回尋常ではおまへん。
じゅばんから、紋付き、肩衣(かたぎぬ)までびっしょりでっせ。
早よ寝よ

祖父(若大夫)の代からのお客様・・

昼の部終演後、そのお客様と食事(神戸大丸の西村家)そして、同じ階での『鴨居玲展』を覗き、ひょんなことから、「アルバトロス」というジャズの店へ行く。
(終演後のロビーでJAZZさんと握手を交わした縁かな?)滝えり子さんのMY FOOLISH HEARTという唄が印象に残った。
私の今日の舞台は〈チャランポラン〉という自覚だったが、滅多に「良かった」と言うことのないそのお客様が誉めてくれて単純に嬉しかった。
「錦糸さんの三味線も良かったネエ~」とも言ってられました。
10時半に帰宅。
明日は姫路。
8時に起きて、本読み〔勉強〕して11時に出発!これから入浴して●2月27日~3月15日地方公演 

倉敷の初日

いやあバテました。
終演後楽屋でヘタリました。
《すし屋》の奥は最初から飛ばしまくりますから、酸欠状態を引きずったまんまなのです。
特に初日には、肝心の場面の、権太の述懐『結んだ縄もシャラほどけ、いがんだ俺が直(すぐ)な子を、持ったは何の因果ぢゃと・・』のところで、どまんなか席の7、8人がドカドカと帰った時には、精神的にも肉体的にも、死の一歩手前までいきました。
終演後、嶋大夫兄が苦笑しながら「雄ちゃん(ボクの名前)あれにはマイったやろ!しかし、バスの時間とか、言っていたわ」とホォーして下さり助かりました・・

英・旅日記オープン!

(●準備版の時、WEBマスターへのメール経由で寄せられたもので、実際は2月28日6時43分に英さんがメールで下さったものです)。
●ボクのアイモードから、直接ホームページへ書き込み出来ることが可能ならば、全国各地からボクの簡単な一日の日記を二日に一回位のペースで載せたいのですが・・いかがなものでしょか?意外な人が見ていて、《 はなぶさ本人の言葉の欄》のようなものがあれば毎日でも見たい!とのことなのです。
ご検討下さいませ。
昨日、春の巡業が、倉敷から始まりました。
ボクは義経千本桜の『すし屋の段』の後半の部分という大役を勤めております。
二日おいて、3月2日から神戸、それから姫路、広島、佐賀、戸畑、7日は移動日で、8日から豊橋、富士市、それから3月10日が東京の大田区、11日が千葉の成東、13日から上越市、富山市て゛15日の金沢市が千秋楽です。
昨日は巡業の初日で疲れました。
(以上、WEBマスターによる代理掲載)