昨日の能『西行桜』。andジャズの本田竹広・峰厚介氏と。

能というものは限りなく退屈な、ある一線を超えると目がランランとしてくる。
昨夜、水道橋の宝生能楽堂での山本順之師の能も、最終章の『序の舞』に近付く頃から目が耳が舞台に釘づけになっていった。
太鼓が序々に鳴りはじめ、笛の響きが呼応し、厳か限りない舞が始まる。
終らないで、そのまま続けて・・と叫びたくなる程胸キュンキュン・・。
『永遠』が舞っている、と誰かが言った。
いいコトバだ。
さて今夜、ジャズピアノの本田竹広氏とテナーサックスの峰厚介氏に偶然出会った。
ギターの橋本真二氏が行きつけの高田馬場のライブハウスだ。
内輪だけの俄かセッションになり、思わず堪能。
ナント、僕もジョールリで参加。