立稽古。and綱大夫兄に『NHKの大阪弁文楽ヨカッタで!』(ホンマ意外で、ダカラ嬉し…)

立稽古が終わるとまず、ホットする。
それ以上にホットしたのが、掲題の綱大夫兄によるひとこと。
埴生村の切を終えられ、楽屋で挨拶など済ました折、『この前NHKの鑑賞教室みたけど、あの大阪弁文楽聞きやすかったで。
世話物になってるガナ。
文楽の本業もアアイウ感じでやったらエエネン』と言われビックリ。
以前、越路師匠に賛美義太夫を『ハワイでいきなり知人(クリスチャン)にテレビ録画(キリスト教30分番組)を見せられたけど、アレ、よう出来ているガナ。
ああいうのはドンドンやりなさい』といわれましたが、そのコトバに匹敵するくらい、嬉しかったです。
節とか、間(マ)に関しては、ことにウルサイおふたりの言葉だからこそ、ホンマ意外で、ダカラ嬉しかった。
なんでも勉強ニナル、と、ふたりとも異口同音に仰ってます。