第三回英大夫義太夫教室発表会@山本能楽堂

山本能楽堂の荘厳な空間に義太夫教室生徒26人の浄瑠璃が響き渡りました。
感無量。
ことばになりません。
お便りを紹介します。
佐久間裕子さんからです→ 《 このたびは(も)、根気よく熱心にご指導賜り、本当にありがとうございました。
酒屋は私には大変な挑戦でしたが、精一杯語らせていただきました。
それができたのも、あの個人稽古のお陰でございます。
一夜明け、すべてが「大変な(=ありがたい)ことやった」と改めてヒシヒシと感じております。
公演中もお稽古してくださったお師匠様、陰から支えてくださった奥様、第1回からずっとお一人で、酷い状態のお稽古から本番まで一人一人に合わせて弾いてくださった団吾さん、裏方で支えてくださった呂茂大夫さん、希大夫さん、(お姿は見えないけれど)貴大夫さん、素晴らしい会場をお借りできるご縁をいただいた桂川さん、皆の着付けをしてくださったみどりさんのお母様、遠方から来て撮影をしてくださった大場さんと沓内さん、お稽古場を貸していただき、いつも夜遅くにおいしいご飯をご用意くださったハナヤのお女将さんとアキちゃん、教室の先輩(特にいろいろお世話してくださった壷田さん、川上さん両キャプテン、みどりさん)や仲間の方々、皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
急の体調不良で出られなくなり落ち込んでるのに、激励メールをくれた松下さんにも。
来年はまた一緒に!とメールを打っていたら、なんだか涙が溢れてきました。
自分のことで精一杯で役にも立たず、申し訳ありません。
少しでもご恩返しできるよう精進したいです。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
》←  ありがとうございます。
それから、最初から最後まで五時間半通し鑑賞のファインさん→ 《 ええもん観させていただきありがとうございました。
在家弟子の皆さんほんま頑張ってらっしゃいましたが、舞台の神様ていらっしゃるもんなんですね。
ちゅうのは最初なかなか声がでなかったり、調子がいまひとつの方々も中盤になると本来の実力発揮されてました。
やはり舞台の神様が、日頃の精進の後押しされたんだと思います。
もちろんお師匠はんの暖かくも厳しいお稽古の賜物でもありますが。
ほんま有意義な発表会すばらしかったです。
》 ←皆、途中からノってノって、えらい気持ちええ顔してましたやろ。
最後、家内と挨拶に立ったとき、弟子一同から楽屋暖簾贈呈の祝儀をいただいた。
ありがとう!