毎日カルチャー『義太夫発声ゼミ』。

昨夜の倉敷、終演後の懇親会の中で、僕が使用した見台(先代黒門町・桂文楽師より頂戴したもの)の解体作業を披露したのだが、その折、木工芸の大野秀起さん(父上が人間国宝)が側に寄ってこられ、まるで、お宝鑑定状況になった。
青貝やらを埋め込んだ金の蒔絵の素晴らしさ、胴の引き出しの中の梨地の塗り。
把手の金属の造りにも感心してハリマシタ。
団吾君の象牙の撥二つも鑑定。
インド象とアフリカ象の牙の違いをも見極めてられた。
それから団吾君も『柳』、よく頑張ってくれたわ。
確実に進化シテイル。
さて今日は毎日『発声ゼミ』。
皆、『壷坂サワリ』マスター寸前。
嬉し涙。
5/4は発表会~!。