阪急北千里駅から歩いて数分の邸宅。
建築当時（S40年頃）､民芸調建築ﾅﾝﾊﾞｰﾜﾝに輝いた建物。
僕はそこで文楽入門ﾎﾔﾎﾔ2年の内弟子生活をさせていただいた。
春子大夫師と奥様とおばちゃん（女中さん）と僕の生活。
春子大夫師は僕の祖父若大夫の一番弟子だったせいか､結構可愛がられたし､奥様（師は前妻と死別し､再婚）はｷﾀのｸﾗﾌﾞのﾏﾏさんで超ﾁｬｷﾁｬｷしたひと。
土佐出身のおばちゃんはぶっきらぼうだが､好人物だった。
奥さんの竹を割ったような性格は80才になられた今も健在で呂茂大夫も希大夫もﾀｼﾞﾀｼﾞ。
夜は義太夫教室。
酒屋のｻﾜﾘ､皆しっかり！。
帰りは､雨。
雀松さんと山本へ。
10月12日(火)の『桂雀松独演会』(ﾜｯﾊﾎｰﾙ･7時)が楽しみ。