千秋楽。正月公演、大入り袋。大阪不入り説は間違い!

大阪の国立文楽劇場の開場以来の営業努力は特筆ものだ。
大阪公演は三週間。
東京公演は二週間。
大阪のキャパは東京より100人多い。
埼玉・神奈川・千葉に囲まれた首都圏に比べると、大阪の人口比は東京の十分の一でっせ。
それでいて、延べ入場者数は大阪の方が多いのだから。
確かに、演者や演しものに関わらず、平日の夜の部の入りがはなはだしく悪い時がある。
その印象が強烈なのだろう。
東京でも、ほんの数年前は、平日の夜は半分くらいの入りの日があったのだから。
舞台人、関係者全員、この文楽ブームが夢散しないよう今、改良努力精進すべき時だ。