今年嬉しかったことのひとつ。10月29日、国立大劇場での閉場式。文楽「万才」で出演の折、仁左衛門さんが楽屋においでくださり、「若太夫襲名おめでとうございます。実は僕、国立劇場開場公演(昭41年11月)の折、若太夫師匠と同じ舞台を勤めさせていただきました」と、懐かしそうに話されました。文楽もちょうど小劇場で開場公演中で、祖父若太夫は三番叟の翁を勤めながら隣の大劇場に特別出演していたのです。奇しくも文楽の閉場公演で私は翁を語っておりました。井上八千代さんの楽屋に襲名のご挨拶に行ったら、「伝説的なお名前を襲名されますこと誠におめでとうございます」と、丁重なお辞儀。感服の至りでした。

昭和25年(1950年)十代豊竹若太夫襲名公演時のプログラムと日本手拭いです。2018年2月11日に50歳で亡くなった豊竹始太夫君にいただいたものだ。彼のサイン色紙も。昨日、大掃除の折、出てきました。安藤鶴夫氏の巻頭言も。始君ありがとう！

先日、コシノヒロコさんのご自宅に和田弁護士と表敬訪問。若太夫襲名挨拶で。いやあ、めちゃフレンドリー明るい人。長唄三味線の名取。話が弾みました！

12/18日、毎年の楽しみ、読響の「合唱」@フェスティバルホールへ。文楽ファンの荒川以津美(ヴァイオリン)さん、渡部玄一さん(チェロ)の応援。感動感動。長身の指揮者の歳を感じさせないダイナミックな動きにも惹き込まれました。以津美さんの書込みをシェアさせていただきます！

師匠がＦＢでシェアーした元の、荒川 以津美様のＦＢ記事はこちら（他の3枚の写真も見られます）▼
https://www.facebook.com/izumi.arakawa.9/posts/pfbid012bKtFKuppUBWHu8e6uFgqqJbLgUzYDcnELhJssXj3hsfi144yin5qYYqnbBqwzrl