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日記を書いている場合ではないのだNO.3

終演後のPM8時30分からPM10時まで、相子大夫君の結婚を祝う会に出席。
ホンマ、ええ嫁さんタイプの嫁さんをもらいよった。
さて余興の、喜一朗君と清丈君による漫才。
これは印象に残った。
漫才トーナメントに出たらエエ線いける。
飲食物を運びつつ、ホテルマンも笑ってました。
清丈のボケはすでにプロの域。
喜一朗のツッコミも負けていない。
久しぶりに腹をかかえて泣いた。
ところでお稽古。
帰宅して3時間復習。
明日も又、嶋大夫兄のお稽古。
頭が下がります。
ガンバリマッセ! hana(@▲@)busa*~ 。
今、24日AM8時過ぎ。
これから、テープ聴いて予習。

日記を書いている場合ではないのだNO.2。

嶋大夫兄によるお稽古の二日目。
頭が下がります。
大重要な切場を語られる前に『重の井』のお稽古をしていただく。
それも大事な口傳を口写しに。
教わる方より教える方が大変だ。
勿論、ただ(無料)。
指導を受けながら、自分の体たらくに、この三十何年間ホンマ、何をしてきたのか、情けなくなります。
『おこられてるうちはエエんじゃ。
ワシら位になったら誰も何もゆうてくれへん。
よっぽど、自戒してんとアカン』との越路師匠のコトバを肝に銘じ、有り難いこのお稽古に食らい付きはげんでゆく所存であります。
感謝。

12月鑑賞教室公演『恋女房染分手綱・重の井の段』難関

常識的な地合とか節の連続ではあるが、細部のチェックポイントが複雑で、難曲である。
子役の三吉のコトバ運びも体力が要る。
阿波の鳴門の娘おつるのコトバも超しんどい。
総じて、子役の、息をつめハラにかけて高く軽くいう手法には、誰が語ろうがたいへん苦しみぬくもの。
そやから、鳴門の段もメチャ苦しいんでっせ。
重の井は難曲の上、子供が出てきまんねん・・。
毎日稽古してますが、三味線の清介さんがホンマ、ええアドバイスをしてくれはります。
それが今の『村上上使の段』にも即、生かされる。
なんとか、この一連の稽古を良き財産にしたいもの。
明日からいよいよ嶋大夫兄のお稽古です!祈念。

『おとずれ』(キリスト教誌)の取材、インタビュー。於文楽劇場

カセットテープによる、全国の視覚障害の信徒の方々やその友人たちに聴いていただく、音の雑誌。
ゴスペル文楽のCDを関係者が聴かれて、是非、クリスマス号で紹介したい、とのこと。
嬉しい話でんなあ。
阿佐光也、町田勝彦両氏が東京から駆け付けてきて下さっての取材。
スムーズにいきました。
なんでも神様に関わることって、エエ段取りにいきまんなあ。
私の祖父、若大夫も晩年目が見えなくなり、私も祖父の手をとりいろいろ世話をしたこともあり、強い親近感を覚えました。
賛美義太夫がいろいろなところで用いられて、ハレルヤ!です。
ところで『重の井』のお稽古、佳境を迎えております。