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記録録音日。

土曜日で学生の団体の他に一般の方が大勢見えて、しかも録音日。
緊張しました。
しかし、自分の出せるものは出せたと思います。
語りながら、いつも途中で苦しくなり、サイゴまでもつかいな、と腹わたよじれながら苦吟する瞬間がある。
今日は舞台中『こんなんこれから一生続けていくんかいな、エライコッチャ。
そやけど、切場語りの大兄達の毎日の緊張と摂生は途方もないもんやなあ』と思いました。
6時頃アパートに戻り差し入れでもろたカツサンドと茶巾寿司をたべながら、録画してた画家モネのテレビ番組を見てたらスポーツクラブにも『あさ田』にもいく元気なくなり、ナント、そのまま就寝 。

昨日の続き

いとこ達は、ゴンちゃんとは大変近い間柄だったとのこと。
まあ、バックステージには免疫ができてた訳です。
ボクが『太夫』になったのをきっかけに180度趣の違う文楽に通うはめに。
それぞれがM物産とM商事につとめていたことにも大きく起因して、次第に枝葉わかれしつつ、文楽のファンが増えてきた次第です。
今や、東京公演では取り扱うチケットも相当多くなってまいりました。
昨夜もいつものように、いとこや、いとこの同僚の感性豊かな田辺一枝さん達と一緒でした。
『最近の日記は教会と宴会の繰り返しですねえ』とカマサレつつも、玉女、玉佳、玉翔君ら共々愉快な一時を過ごしました。

『重の井』何とか凌いでます。AND、私のお客さんの核。

『重の井』の舞台は45分。
一日たったそれだけの労働でっか、よろしゅうおまんな。
てなわけにはいきまへん。
たいへんな集中瞬発決死作業。
舞台までの気遣い、終ったあとの放心。
三味線の清介さんに助けてもうてなんとか凌いでます。
しかし、自覚として何やしらん『浄瑠璃』というものに対して、コレヤ!と思われるピンとくるもんが芽生え始めてまんねんやワ。
さて、今夜、神楽坂の《黒磯》でちゃんこ鍋を囲みました。
毎年この時期、いとこの洋子、真紀子さんら数人のグループに玉女、玉佳、玉翔君らと共にご馳走にあずかります。
そもそも、このいとこ達は祖母の代からの宝塚ファン・・続

12月20日東洋英和女学院のゴスペル・イン・文楽公演NHK取材!

昨日、NHK社会部記者の取材をうけました。
ひょっとしたら20日の公演がテレビのニュースに流れるかもしれません。
ただし、1、2分位。
アフガン関係の大きなニュースが入り込まないよう祈っておいて下さいとのこと。
東洋英和女学院では中学部600人全員の鑑賞につき、残念ながら一般入場は一切出来ません。
昨日、舞台監督、照明をも担当して下さる人形の吉田勘緑君と下見、最終打ち合せに六本木の学校までいきました。
備品や装置も十分整えられた素晴らしい講堂です。
太夫は英・貴、三味線は清友・喜一朗、人形は紋寿(イエスキリスト)、勘寿(ペテロ)、清之助(マリア)他7名。
神に感謝を捧げつつ・・

文楽ファンの畏友、草間高志氏(新光証券専務)と会食。

一昨夜、代官山のフランス料理屋で一部若手技芸員参加の忘年大パーティーがありました。
HPのおたよりコーナーにて『重の井』の感想共々、その模様をお察し下さい。
近々掲載予定。
さて、草間氏。
彼が日本興業銀行に勤めていた頃から、10数年来のつきあい。
当時は興銀、今はみずほクループ秘書課の田辺弓子さん、下里裕子さんらと共に東京公演に来るたびに、ご馳走にあずかる。
今夜の店は渋谷の東急ハンズの近くの『ガ・ラ』(南欧田舎料理)。
シャキッとしてなかなか旨い味。
赤ワインも上々。
大阪弁丸出しのオッチョコチョイを紳士淑女がもてなす風景。
互いに多忙の中、会えば時忘れる。
彼らを敬い、ボクハ癒サレル。