文楽の全技芸員と、女子部の太夫・三味線が対象の『因会』。
会場は谷町九丁目の生玉神社。
内弟子の時分からこの日はイヤでイヤでたまりまへんでした。
寒いし、朝早いし、背広は着んならんし…。
ほんでから今夜、久し振りに銭湯に行ってきました。
ほんでから今、白ﾜｲﾝと蒲鉾を前に、ﾃﾚﾋﾞのﾘﾓｺﾝを握っています。
ﾎﾞｸはあんまりﾃﾚﾋﾞは見ません。
巡業でﾋﾞｼﾞﾈｽﾎﾃﾙに泊まってもﾃﾚﾋﾞのｽｲｯﾁを触らない時の方が多いでんなあ。
そやけど、暮れから正月にかけては結構いい映画や教養番組があるので楽しみ。
正月三日の初日まで、ささやかな休養の時ですわ。
ただ今webﾏｽﾀｰより報告入りました。
今夜、お便りのｺｰﾅｰに嬉しい便りが届いたとのこと。
M、Tさんからです。
以前、巡業の折、広島の会場へお友達といらした方です。
ﾐｯｼｮﾝｽｸｰﾙ御出身とのこと(^o^)丿。
是非、覗いて下さいませ。
それから、来年12月の末、東京(19、20日)と大阪(21日)で『ｺﾞｽﾍﾟﾙ・ｲﾝ・文楽』公演が開催される予定です。
詳しくは来年1月の末位に正式発表します。

朝はのんびり、片付けもの。
夕方から『お七』のお稽古（小松兄）。
夜、所属教会の燭火礼拝へ。
火を灯した一本のﾛｰｿｸ立てを入り口でもらい礼拝堂に入る。
持ち寄ったﾛｰｿｸの数だけの灯りの中、家内と共に、特別賛美の次男（ﾎﾞｰｶﾙandﾍﾞｰｽ・19才）のｵﾘｼﾞﾅﾙを含む3曲を聴いた。
ｴﾚｷｷﾞﾀｰ､ﾄﾞﾗﾑ､ﾋﾟｱﾉを加えた4人の賛美演奏にふと、目頭が熱くなりました。
礼拝後は皆でﾃｨｰﾀｲﾑ。
市川牧師先生始め、丹羽、辻田、山田諸兄、諸姉らと歓談。
今年一年の背後のお祈りに感謝の御礼挨拶。
寒い夜空を眺めながら西姉ら長老連と夜道をゆっくり歩いて帰りました。

クリスマス礼拝で教会出席者が多く、クリスマス賛美を唄いつつ魂の昂揚を覚えました。
そのあと阪本氏とミナミで待ち合わせ『義太夫教室』へ。
なんと、今日は教室へ落語家の桂文紅大師匠が出席。
居合わせた桂米左さんもビックリ。
義太夫節に大変興味ありご参加。
頭が下がりました。
近くにすわっていた方は師匠の小声の浄瑠璃を味わえたとのこと。
そして、京都の山科からは山口さんがお見えになりました。
控えめな良識のあるお方でした。
久し振りに野村さん(お若いのに文楽通、健康優良な鑑賞眼)も出席。
お二人とも素直な発声。
いけまっせえ。
阪本さんの知り合いの松本さんも初参加。
尾崎さんの『今ごろは半七つぁン』で教室はおおいに沸きました。
三味線の団吾君に感謝。
そして、木田さん、宮内さん、今年一年お世話になりました。
あんこう鍋を囲む忘年会には、このたび上方お笑い大賞の栄誉に輝いた桂吉朝さんも駆けつけてくださり、嬉しいやら盛り上がるやら。
ホンマ、『教会』と『宴会』の典型的な日でしたなあ。

えらいご機嫌でした。
なんぞ、ええことあったのか。
おいしい柿をいただく。
『おとといの晩、テレビに雄ちゃん(ﾎﾞｸの名)が写ってたって聞いたけど…』と奥様がおっしゃる。
ドキッ。
『クリスチャンの番組？』との問いに『ええ、ちょっと、ミッションスクールで例のキリストの…(口ﾓｺﾞﾓｺﾞ)。
そういえば、NHKが取材に来てました…』。
そりゃ、いいことだ、というお二人のご様子。
私がクリスチャンであることをいつも喜んでいてくださる。
ホットしました。
午後から松竹座へこの前の島田章吾の一人芝居を又、見に行かれるとのこと。
早めのお昼ごはんを食べられてる間、始終ニコヤカな話題が弾みました。
しばらくして無罪放免。
お陰さまで、今日もノンビリ過ごせました。

あとはお正月公演の舞台稽古が27､28日。
私の役は『お七』。
夏に『団七』冬に『お七』。
気温も違うが､役柄も百八十度ﾁｶﾞｲﾏｽ。
さて､あさっての《義太夫発声教室》。
19999回目ｹﾞｯﾄの京都の山口様から先日嬉しいお便り。
→『初めまして。
ﾒｰﾙを頂戴しました。
憧れの英さんからのﾒｰﾙ、本当に夢のようで、ﾃﾞｨｽﾌﾟﾚｲの文字を何度も何度も繰り返し確認しました。
23日のお教室見学の件､お許しいただきどうもありがとうございます。
仕事の予定でしたが､本日無事休みの許可が下りました。
皆さんのお邪魔にならないように致しますのでよろしくお願い申し上げます』。
「お便りのコーナー」にも、いろいろお便り寄せられてます。
ご覧ください。
（ｉモード） http://miura-m.cside7.com/bun-johoban/i-mode.cgi?page=0＆mode=move