「義経千本桜」「幽霊」の場面、大槻能楽堂

昨日、「義経千本桜」の渡海屋(とかいや)の一部分、通称「幽霊」という場面を大槻能楽堂で語りました。ろうそく能の幽玄。白柄(しらえ)の薙刀を手に白糸縅(しらいとおどし)の甲冑姿(かっちゅうすがた)の知盛を勘十郎さん。20分ほどの語り。エキサイトしました。その後のお能「碇潜(いかりかずき)」。大槻文蔵先生の溌剌たる至芸に圧倒されました!古典は凄い!

「ゴスペル・イン・文楽」への反響

昨日、「ゴスペル・イン・文楽」@芸術文化センター(西宮北口)、無事終えました。二階席まで埋まる大きな緊張空間でした。清友さん、團吾君、清十郎さん、勘市君はじめ若手の方々、感謝!ホンマ、息もつかせね真剣な雰囲気のもと、なんとか語り終えました。楠本さんから嬉しいメッセージが届いてます。シェアさせていただきます。ありがとうございました。
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常に常に「今」が若い

自分の写真についてですが。例えば40代の頃の写真。当時はだいぶん歳とったなあ、としょげてましたが、今見ると若い若い小僧でんがな。先代の呂太夫兄とハワイの浜で撮った写真なんです。ところで最近の自分の写真、あと10年後にみたら(生きてたら)若いと思いまっせ。そやから、常に常に「今」が若いのです!「今」が若い!