よろしくたのんまっせ、
エルピスというドラマはなかなかいいねー
今、熊谷陣屋の段奥を語っているが、「こなたひとりの子かいのう、逢おう逢おうと楽しんで百里二百里来たものを、とっくりと訳も云わず〜」。このあたりの、妻相模の詞、いいですね。名作やわ。アッという間の50分です。
三味線弾きさんと合わすまでの勉強が肝やなあ。それまで三通りくらいの音源をじっくりじっくりじっくり百時間は聴いて、節や詞の段取りを頭に叩き込んでおく。ほんなら、三味線弾きさんと合わせてからも調整がきくんです。三味線弾きさんと合わせる時は終わりなんです。