『逆櫓』『阿波の鳴門』『三婦内』

燕二郎君の舞台が終るのを待って、二時から『逆櫓』の稽古。
これは目一杯のジョールリだから、語り終えると一日が終ってしまう。
フラフラで浴衣汗ビッショリ。
ほんでから三時からは団七兄と『鳴門』(12月26日知立市)。
これが丸々一段だから尋常でない。
身体が腑抜け。
そして、富助さんの『鬼界ガ島』を待って五時すぎから『三婦内』の稽古。
居直ると身体がかえってシャキットしてくる。
何段でも語れるぞ。
7時45分からいよいよ本舞台の『笠物狂い』。
これから千秋楽までこんな日々。
日記は少し、休憩。
今夜は桂吉坊が楽屋に顔を出した。
大川さんも夜の部に見えていたらしい。
皆、熱心や。