『三婦内』の初稽古。『萩家の三姉妹』(作・永井愛)。粕谷氏ら来阪。

朝6時から『三婦内』の勉強。
12時過ぎまで必死。
開演に少し遅れて梅田のシアタードラマシティへ。
既に阪本さんらの姿。
今年三月、鎌倉円覚寺の新作『巴』でご一緒した南谷朝子さんが、渡辺えり子さんを向こうに廻して準主役を勤めているのだ。
前から五列目のど真ん中の席。
いやいや、よかった、感激感激。
永井さんの脚本から発せられる無尽蔵のコトバの羅列。
シバイに関わる人達って皆スゴイなあ。
但し、前回主役の余さんの方がシリアス。
渡辺えり子さんはドタバタ。
不倫体験ストーリーに真実味がない。
演技とかではなく、キャステイングの問題。
夕方、楽屋入り。
富助さんの『鬼界ヶ島』を待って、5時半から『三婦内』の初稽古。
初稽古の時はいつもドキドキハラハラ。
穴があったら入りたい心境。
夜の部に、東京から粕谷、薄井、山名さんが来場。
阪本さん、朝子さん、共演の小山萌子、杉山明子さんらも幕見で『笠物狂い』鑑賞。
終演後、皆で『たこ梅』へ。
なんと、松平盟子、片山教授、金丸和子、南都大夫さんグループとバッタリ、合流する。