東京のNYさんから圓尾さん宛のお便りがきました。

《圓尾さんの感想拝読。
英大夫さまと文紅師との、子供を巡る「涙あり笑いあり」の浄瑠璃と落語の競演にトーク。
上方ならではの企画楽しそうですね。
贅沢で素晴らしい「えにし庵」とはどんな会場なのでしょうか?東京でも最近、咲大夫さんと文珍さんの会があったようです。
そのうち英さまも是非東京で「落語と素浄瑠璃の会」成功させて下さい。
さて、「初天神」は東京でもポピュラーなネタです。
ませた子供と、トッポイ父親が初天神の縁日に出掛ける様が、面白可笑しく語られます。
口達者な子供にやりこめられて、飴やら凧やら買わせられて・・細かい部分は忘れてしまいましたが、天神様は東京なら亀戸か湯島。
子供は「金坊」、親は「熊さん=熊五郎」でした。
大阪の松鶴の口演記録を見ると、「おとっつあん」と「寅やん」。
天神さまは「天満の天神さん」となってました。
しかし大阪弁の方がより子供の悪ガキぶり?が際だって面白そうですね。
元来が上方ネタなんでしょうか。
同じネタでも東西で細部が微妙に変わってる。
さて、文紅師はやはり「おとっつあん」と「寅やん」でしたか?》