第22回『義太夫教室』。発表会『壺坂のサワリ』。出演順に寸評。

桂雀松(よくここまで喰らいついてきはった。
節数音程グッド)。
小佐田定雄(シロウトの域を少し超えた?!)。
桂しん吉(中途入学の割にサイゴまでキッチリ語る)。
熊沢あかね(澄んだ声で三味線も解ってる。
娘義太夫!)。
桂吉坊(細かい節までキッチリ把握。
熱心な子だ。
しん吉君もそうだが、師匠の吉朝さんに語り口がよく似ている)。
大川貴子(優等生。
この人の謙虚さを見習たい)。
北岡樹(ハラが強いだけでなく、節も確実に。
楽しみ)。
早川久子(声は少し小さいが、型が崩れてないから、聞かせる)。
桂米左(忠信物語。
大きな時代物向きの声)。
林家うさぎ(3回目の出席。
とにかくサイゴまで語り切る。
エライヤッチャ)。
小倉三和子(少し節がズレても姿勢を崩さず語る。
大らかな人)。
奥村緑子(綺麗な通る声。
大崩れなくサイゴまで。
『好き』が、芸に!)。
御影義子(近藤さんが見学にきていたせいか上がり気味)。
木田信生子(忠信物語。
声も前に、節も合格)。
尾崎増実(度胸一本)。
東山なおみ(コトバだけ気持ちよく)。
園田郁(コトバだけ。
研究家)。
池田美芽(素質大。
予習を)。
阪本晃二(トリ。
太夫の風格!)。
団吾君、感謝。