野田歌舞伎について又々、新たな方(TN氏)からお便りをいただきました。

→《私は野田秀樹氏に好感を持っています。
彼の作品は伝統芸術の模倣ではないのです。
クラシック音楽を題材にしたミュージカルの登場人物名が、ワル、キュー、レ、など、その筋の人が見たら、噴飯ものでしょう。
同様に、野田歌舞伎が、たとえ歌舞伎座で演じられようが、それを、古典歌舞伎との比較はいかがなものでしょうか。
頭の良い野田氏はそのような、批判を待っているんでしょうね。
同様に、違和感のあるものとして…フェスティバル・ホールでのロック・コンサート、大阪城ホールでのニューヨーク・フイルのコンサートなども…。
かのズービン・メーター指揮者も、大阪城ホールでのPA装置を用いたコンサートにはビックリしたらしいです。
しかし、テストの結果は氏を満足させるに十分だったとか。
(私も聴衆の一人でした。
)さて、歌舞伎座での野田歌舞伎がミスマッチならば、それは、歌舞伎座の責任と思います。
フェステイバル・ホールでは、バンク・ロックのコンサートは受け付けてもらえません。
唐十郎氏も同様で、ずーっとテントで上演してました。
》←まあ、松竹の新しいファン開拓路線。
大入り大正解か。
芝居なら野田より唐、鈴木、つかに親近感。