野田歌舞伎について続信と続々信がきました。

→《『歌舞伎座で歌舞伎俳優がやる野田秀樹の芝居』……僕の感想も、まさにそのとおりでした。
演出も役者の動きも歌舞伎とはまるで違いましたし。
でも面白い。
コアな歌舞伎ファンの人ほど、マイナー(マニア)感覚で?自分が強く愛している世界が崩され、異物が入ってくることが許せないのでしょうね。
僕も昔、プロレス会場に女性が来てアイドルレスラーを応援し、それに合わせてプロレスが明るく健全なものに変容していく様が寂しかった覚えがありますから、なんとなくわかります。
》←各心象パーツに、ビギナー子猫ちゃん感覚やらコアマニア懐手年増猫感覚を共存させてはりまんなあ。
オモロイ。
andこれを読んだ人から又、お便り→《私は単に江戸から続く胸のすくような芸が好きだから、そういう歌舞伎でしか味わえない芸趣を無視した演出を持ち込まれることに、違和感があるのです。
『歌舞伎座でやらなくてもいいのでは?』私も同感。
頑固も時には必要と思う。
》←ホンマ、頑固も必要でっせ!