山荘で熟睡。and、『歌舞伎座で歌舞伎役者がする野田秀樹の芝居』

早朝散歩の折、阪本氏が鬼ヤンマを捕まえた。
国有林の檜群。
湧き水が冷たい。
お便り二信→《一昨日、野田秀樹作の新作歌舞伎「ねずみ小僧」に行きました。
とても楽しめましたが、「歌舞伎座でこんなことしていいの?」とビギナーの僕が尋ねるほどの内容で、熱心な歌舞伎ファンの友人は、「これは歌舞伎じゃない。
勘九郎さんも襲名前じゃなければできないはず。
歌舞伎座でやらなくてもいいのでは?」と少し不満げでした。
新作の評価は難しいですね。
ただ、この日の客層はかなり若く、将来的な戦略としては正しいようにも思われましたが》。
and《今年も勘九郎チケット取るの大変だったみたいですが、野田演出版は去年の「研辰(とぎたつ)の討たれ」からでしたか。
やはり大評判で私もCSでチラッと観ましたが、5分も見ないうちから拒否反応でした。
古典芸能好きな人間が共感できる共通感覚と言うか、お約束事が見事に無視されてた。
それが狙いだったのかも知れませんが、私には違和感ばかりが残って・・客席は確かに沸いてたけど、正直、私には何が可笑しいのか、どうして笑うのかすら理解できませんでした。