国立劇場へ皇后陛下がお見えになりました。

『曽根崎心中』からの御観劇で、休憩時に着物姿で入場された時、皆、客席から立ち上がって拍手でお迎えしてました。
次の役のボクは舞台姿で、クルッと廻る床の盆裏の上の隙間から(お客様の顔がよく見える)覗いてました。
近くで拝見して、やはり、緊張しました。
ところで、今日の昼の部、ある兄が、舞台を終えてからエラク怒ってられました。
床の真下の女性が鼾をかいて寝ていたらしいのです。
『他のお客様にも迷惑がかかるよ、アレは』。
私の19日の日記《居眠り考》を読まれた方(丁度その当日の19日にいらしたのです)から、客の立場からも不快だった旨のメールが届いてます。