露の五郎師。

露の五郎師夫妻が妹背山を鑑賞され、終演後、楽屋にお見えになられた。
丁度、家内も来ており、一緒にワシントンホテルでコーヒーを飲んだ。
師のお嬢様がキリスト教の牧師夫人というご縁から、去年暮の「ゴスペル・イン・文楽」にいらした。
もとより、クリスチャンになられ創作意欲の強い五郎師。
ゴスペル文楽のツメ人形の語りの部分を「わてがヤリマヒョか」で、聖書と照らし合わせて少し文章を考えてみたいとのこと。
そして、ここ数年の生死をさまよう闘病のありさまを、信仰に照らし合わせて淡々と語られた。
地唄や長唄の三味線を弾かれる奥様が是非、30日の義太夫教室に参加したいとのこと。
賑やかになってきた。