舞台順調。『封印切』の稽古始まる。

こんな恐ろしい難解な商売を、なんで選んだんやろう。
と、常に思ってます。
ライブというのは、コワイ仕事でんなあ。
特に、70才越えて、1時間もの間、汗水たらして語り抜く『太夫』の師匠先輩方には頭が下がります。
毎日でっせ。
体調維持や精神的圧迫をコントロールするのに費やする集中力は、並大抵やおまへんやろなあ。
《心》と《身体》のどちらか一方でも健全さを欠くと、たちまち病魔が襲ってきます。
ところで、6月鑑賞教室公演『封印切』の稽古(1日おき)を清介君と始めましたが、全然アキマヘン。
節もコトバもウロ覚え、声も蚊の鳴くような声。