久し振りのお稽古。お便りコーナーにもいい便りが寄せられてます。

小松兄に『釣女』のお稽古をしていただく。
午前中、家で本読みしながら声を出した。
義太夫教室以来の発声。
年に一回くらい、声と体を休ませる時って必要だ。
好きな銭湯に行き、サウナに浸かり大山牛乳を2本飲む。
夜は近くにいる長男も来て、バイトから帰った次男共々、家庭礼拝の時を持つ。
感謝、祈り、静寂。
ほんのひと時だが、こういうマジになる瞬間て大事。
私の祖父も毎朝、仏壇に向かって祖母と一緒に『ナンミョウホウレンゲーキョウー』と唱えていたものだ。
人間は皆、一日のある瞬間、『聖なる時』を心に迎えることにより精神のバランスが保たれるらしい…。
到来物のワインをチビチビいただきながら映画を観る。
ささやかな休息である。